・膝を曲げたり伸ばしたり歩いている時の痛み。
・膝の内側や外側の痛み。
その治療法として病院でのアプローチと医師ではない療術家から、矯正・筋トレ・ストレッチをどう分類などをしていくのか!?
当院では体の痛みなどの不調やスポーツのパフォーマンスアップなど様々な事にお答えして行く院です。
質問や来院の際には電話・ラインからの予約をお願いしたします。
膝関節の痛みの原因としてあげられるのが
①筋力不足
②関節の硬結
③歩き方(体の使い方)
④加齢による軟骨の減少(スポーツも)
⑤体重の増加
一般的に言われている事にプラスで考えられるのが
⑥靴の問題(靴に対する知識の勘違い)
⑦骨格的なバランスの悪さ
⑧内臓的に問題
⑨そもそも体が普通に動かせていない。
一般的な原因もいればイレギュラーもある。
課題として、手術が本当に必要か?この判別が現在
「やってみないとわからない(汗)」
ざっくりと言うと手術が必要なケースに関しての明確な線引きが無いのです。
なので当院では重症度が高いケースは期間を決めて施術をしていきます。
動画はこちら
→はる整骨院チャンネル
この方は、始めの2~3週くらいは週に2回、そこから週に1回になり、「2カ月」くらいで通院を終了しました。
※個人差があり効果や効能などを保証するのもではありません。
①筋力不足
「筋力不足」という言葉は正直僕は、好きではないです(汗)
なぜかと言うと
「寝たきりや手術後ではなければ筋力はある」
と言うのが僕の考え。
生活に必要な筋力は、生活の中で自然とついていくのではないでしょうか?
膝の関係している筋肉として
・腸腰筋
・大腿2・4頭筋
・内転筋群
・外側筋群
・腓腹筋
・ヒラメ筋
などがあげられると思います。
筋力が不足しているケースよりは個人的には
「硬結している」
ケースが多い印象があります。
硬結が原因で痛みがあるケースだとストレッチで痛みが緩和する事が可能だと思います。
友人の先生から教わった有効な運動方法が
①床で仰向けに寝ます。
②腰を浮かせて10秒ほどキープ。(つま先は上げて、かかとだけを支点にして下さい。背中が反るくらい体を浮かせます)
③腰を床に降ろし、休憩します。
これを3~5セット行います。
※注意事項があります、痛みがでるようならすぐにやめてください。
やって膝の痛みや可動域に変化が出るようなら筋肉の硬結が原因だったのではないかと思います。
その他に体の連動を考えると全身の筋肉も関係してくる事も考えられます。
・足の裏(アキレス腱)
・首の筋肉
なんかは関係してくると思いますので、ここが硬結していれば柔らかくすると変化がでるかもしれません。
②関節の硬結
状況によっては手術が必要です。
変形性から形による可動域の低下の改善は物理的に無理な事があります。
(痛みは別)
大きな変形ではなく靭帯や軟骨の問題であれば可能性があります。
膝関節の靭帯は、
「外側と内側の形状が違う」
のでどちらが損傷しているかによって改善までの期間が変わります。
屈伸運動などをしてどちらが痛みがでているのかで判断。
外側の方が比較的に早い改善が見込めると思います。
関節の中にある前・後十字靭帯が損傷しているケースは少し時間が必要になります。
↓
症状として一般的に言われている
「水が溜まっている状態」
関節の中が損傷してるので、血流れがないので回復に時間がかかります。
関節が冷えて痛みが出るケースも考えられます。
関節と言うよりは関係している組織ですが、運動や呼吸法などで循環を良くして行くと熱が生まれてくるのでヨガ・ピラティス・体操などで習慣づけをしていくと変化して行くことが考えられます。
③歩き方(体の使い方)
歩き方と言っても本当に奥が深い。。。
「正しく歩けてますか?」
僕も含めてほとんどの人がこの質問をすると自信満々には答えられないと思います。
ウォーキングトレーナーと名乗る人でも流派によってそれはダメ!
と言う事になります。
まずは自分のタイプをしりましょう!
「着地する時」
・踵
・つま先
・膝が曲がり
・膝伸ばし
「離れる時」
・蹴っている
・自然と離れている
「上半身」
・反っている
・丸くなっている
・前後の動く
・左右に動く
の組み合わせになると思います。
僕も歩き方のセミナーや書籍は数冊読みました。。。(汗)
僕なりの答えはありますが絶対の正解はありません!
はっきり言って人それぞれです(汗)
④加齢による軟骨の減少
病院で言われる原因としてよく聞く言葉だと思います。
「ヒアルロン酸を注入」
する事があると思います。
そのおかげで!?軟骨関係のサプリメントが多く販売されてます(笑)
本当に軟骨が原因のケースもあります。
軟骨の減少が原因と言われて約20年だそうです。
しかしどうでしょうか!?
高齢者だけではなく50代などの年代でも膝の痛みがある人が多く見られます。
アメリカの統計では軟骨の減少が原因の確率は約10パーセント。
痛みと可動域は違うという事です。
軟骨が減少すると人のよっては可動域が減少する人もいます。
軟骨に痛覚が無いので痛みがそもそも感じません。
だから他の組織が痛みと言う信号を出してます。
最近では再生医療が進み軟骨の再生手術も進歩しています。
先日にニュースで取り上げられてましたが、
「今回は痛い左足を手術して、結果が良ければ近い内に右もします」
と手術後のインタビューで答えてましたが個人的には
「?」
痛くない方も手術をするというのはどうなのか!?
なんか凄く気になる言葉です。
僕が知っている限りでは、プロスポーツ選手が関節の手術をする時に
「ケガをしていない方も手術をするのか!?」
疑問に思う事所ですが、手術が必要な時はあります。
その線引きは、僕にはわかりません。
手術の相談を受ける時は、まずはここまでやりましょう!
と期限を決める事が当院では多いです。
重症度が高いケースほど期間を決める必要があるように思えます。
⑤体重の増加
体重に関して一概には言えないですが、
「一般的に肥満」
で無ければ問題ないと僕は認識しております。
その他で患者さんとの会話で確認するのが
「一番動けている時の体重に比べてどのくらい変化しているのか?」
健康診断では20歳の時に比べて体重の変化は!?
などの項目がありますね。
やはり過剰に体重の増加は膝だけではなく身体によくないです。
ダイエットに関しては、僕は20年以上大きな体重や体形の変化が無いので長期間出来るダイエットのご相談もお受けしますのでご相談ください。
ここ数年は、ダイエットの相談が多く色々なタイプの方に対応する為、僕が実験台になり試せることは試したり論文を参考にしてあまり知られていない概念などもお話します。
⑥靴の問題
実は靴に関して勘違いしている人が多く、病院の歩行指導も実は元を辿ると
「靴メーカーが考えている」
事をご存じでしょうか!?
病院で作られるインソールは靴メーカーが作ります。
しかし靴から足や膝が壊れている事があるのに(汗)
靴は何のために履かれていますか?
クッションは何のためにあるのでしょうか?
クッションがあればいい靴なのでしょうか?
靴ひもは何のためなのでしょうか?
当たり前の事を当たり前に考えると見えてくるものがあります。
ここでは書けない事をしっかりと理論的に説明いたします。
当院はインソールの取り扱いもしており靴からのトータルケアをして改善に努めていきます。
よく見ると左右の膝の形に違いがあります。
週1回を1カ月ほど通院、その後は問題なく間隔をあけてメンテナンス通院していただいてます。
※個人差があります。効果・効能は保証できません。
⑦骨格的なバランスの悪さ
患者さんからの質問も頂くのですが、
「整形外科医の先生と当院での骨格の見方は違います」
ザックリ言うと
「レントゲンでは確認出来ない範囲で、ズレを診ています」
レントゲンでしか確認出来ないこともあります。
当院では膝の問題以外の症例でもよく医師の診断をして頂く事があります。
カイロプラクティックの背骨や骨格のズレと確認できても整形外科では
「異常がありません」
となる事が多いです。
軟骨の減少以外の「小さな変形」を見て関節同士のバランスを整えていきます。
しかしこれが治る理由ではありません。
この行為をすることで、体が本来の自己修復をするキッカケにを作るイメージです。
だから、その場で変化を感じる人もいれば時間経過も必要な人もいます。
薬を使用していないので、体感や時間軸はその人の状態に違います。
特に痛み止めを常用している人は、感覚がマヒしてる状態に近いので体感的に変化を感じるのは遅いと思います。
それが「患部」の時もあれば「遠隔」の時もあります。
患部を見ないで、
「内臓が・・・」 「背骨の〇〇がずれてます」
などの変な感じではありませんのでご安心してください(笑)
⑧内臓的に問題
少し前の文章で触れてますが、遠隔的な考えとして内臓からの問題。
内科の先生ではないので
「悪い」
と言う意味ではないです。
「働きが弱くなっているや疲れますね」
程度の話で、鍼灸やキネシオロジー(筋肉反射)分野になってくると思います。
僕は鍼灸師ではないのでキネシオロジー的に考えます。
膝の動きに関係性がある筋肉との関連性を考えて行きます。
例として
腸腰筋(インナーマッスル)と腎臓。
大腿4頭筋と小腸。
大腿2頭筋と大腸。
カイロの背骨のズレで考えれば胸椎(下部)から仙骨にかけて支配している神経が出ているので遠隔的に内臓の働きに考えて行くことも可能だと思います。
ここの話に関しては、一般的な医師はかなり批判的になる話になってしまいますね(汗)
しかし鍼灸の話になると批判的にはならない不思議。
(たぶん国やWHOが認めているからだと推測されます。。。)
ご趣味で格闘技をやられているので、毎回のように受傷度が違っていました。
定期的(月に1~2回)に通院していただいてます。
2~3年ほど経過した段階で日常的には問題ないくらいまで改善しております。
※個人差があります。効果・効能は保証できません。
⑦体が普通に動かせていない
少し乱暴な言葉ですが範囲が大きいので1つのくくりとさせていただきました。
たくさんありますので過去に多かったケースを数例あげていきます。
〇過去のケガ
足首の捻挫をしてもきちんとした治療をしなかったので、関節のアライメントが崩れてしまっている。
関節の痛みが発生する時に、はっきりとした外力(衝撃)が無く関節の痛みが出てくる時があると思います。
その時に痛みが出ている関節の上下(膝なら足首と股関節)に異常がある事があります。
膝の機能的には問題が無くても足首に問題があり、その蓄積として膝に負担がかかり痛みがで事もあるのでそのような時には、足首に原因があると考えます。
〇過去の手術跡
足やお腹などに手術跡の皮ふが 「硬い」ので皮ふの動きが悪くなり、結果的に筋肉の動きが悪くなっていき痛みが出てくる事があります。
皮ふを柔らかくするだけでも変化する事もあります。
これはテーピングをすると動きやすくなるのと同じ原理です。
〇特定のスポーツをしている。
スポーツの動きと日常の動きは、全く違います。
スポーツ=健康ではありません。
ある一定のレベル以上になると身体に悪影響をする可能性が高いです。
プロのアスリートになると毎日のように体のケアをするのはそういった理由もあります。
〇自分の歩き方(動き)を知らない。
自分を客観的に見る機会は少ないと思います。
自分では普通に歩いているつもりなのに友人やご家族に
「なんか歩き方変だよ」
と言われた事はありませんか?
自分の動きの癖や実際にどのように動いているのかを知る事も大事です。
歩いている姿を動画で撮影する事でもいいです。
ヨガやピラティスなどので動きを確認や修正をする習慣をつけるのもいいと思います。
当院ではヨガ教室も開催していますので、安心してご相談ください。
このような原因を上げるとキリがありませんが直接の原因ではないことが人それぞれたくさんあります。
⑧総括として
膝関節痛に対して、残念ながら今までに力になれなかった事もたくさんあります。
重症度が高いケースは施術だけではハッリ言うと、難しいです。
筋トレやインソール、日常生活の改善から取り組まないと改善への道は開けません。
僕は医師ではありません。
「だから治す事は出来ない」
本来の姿になる体の修正をするお手伝いをしているだけです。
ですが病院からの目線も踏まえてトータル的に体を診ていきます。
・薬では痛みが引かないのには理由があります。
→炎症が原因ではない事が推測できます。
・膝の内側が痛みがあるのには理由があります。
→靭帯の損傷か内転筋に問題があると推測できます。
・ランニング中に痛みがあるのにも理由があります。
→筋肉疲労か骨格の問題、靴・フォームの問題などが推測できます。
しかし単純に
「〇〇だからこうだ!」
とはいかない事もありますので、実際には診ないと判断が出来ないことが多いです。
代替医療に力を入れている医師も賛同されている先生の言葉で
「現代の医学は、機械論です。」
→客観的(映像的に治った、数値的に治った)
デメリット→本人が痛みを感じても関係ないと言う捉え方をする事がある。
「徒手施術は、美術で生気論です。」
→主観的(個人の感覚的によくなっている)
デメリット→ここまでやってダメだという線引きがない。
なので当院ですと、期間を決める事が多いです。
現在の考えとしては、「両方とも正しい」と思いますが僕の提供出来る事は
「主観的」
にアプローチです。
だから病院では手術が必要なケースでも、希望が持てる事もあります。
また手術後のケアとしても対応が出来きます。
少しでも多くの方にお役に立てればと思っておりますのでご連絡お待ちしております。
最後まで読んで頂きありがとうございます(ToT)/~~~
※個人差があり効果や効能などを保証するのもではありません。
ご興味やご相談、来院の際はLINEかお電話お待ちしてます。
友だち追加
--------------------------------------------
0コメント